2016年3月26日土曜日

春の幼児英語プログラム⑤ 【NATURE】

YMCA ACT・春のにこにこイングリッシュスクール 5日目報告

本日はいよいよ春の子どもプログラム最終日。
スプリングおでかけ隊と題して四季の森公園へピクニックにでかけました!


行く途中、バスの中で"What flower colors did you see?(どんな色の花を見たかな?)"など帰るときに思い出してもらえるような質問が書かれたカードを渡し、どんな音が聞こえるかな?どんな生き物がいるかな?と、これから行く公園を想像してみました。また、動物の絵を見ながら公園にこの動物はいるかな?とYes! No!で答えて少し動物の単語をお勉強しました。
公園に到着すると、早速色とりどりのお花があり、Yellow! Purple!と、みんな嬉しそうにお花にかけよっていました。

展望台の先のジャンボすべり台は子どもから大人まで大人気で、YMCAのみんなも5回以上滑っている子もいました!上るのが一苦労なすべり台でしたが、みんなそれでも「もう1回やりたい!!」と元気に楽しんでいました。
展望台まで、RUN!!


お昼は桜のとてもきれいな広場の近くで食べました!
少し肌寒い天気でしたがみんな外で食べるおいしいお弁当ににこにこでした。

お弁当を食べていると、何やら茂みのほうからワサワサッと音が…
近づいて見ようとしたら、トイレに行ったはずのJOE先生が出てきて、「キャー!!」
笑いながら全速力で逃げていました!(子どもたちは、序盤でJOE先生だということに気づいてしまっていましたが…)

お昼の後は、さまざまな遊具がある広場で思う存分遊びました!






楽しい時間はあっという間。生き物がいる池のほうにも行く予定でしたがお気に入りの遊具でたくさん遊べたので断念し、帰路につきました。とても広い、自然がいっぱいの公園なので本日いけなかったところへはぜひおうちの方やお友だちでも行ってみてほしいなと思います。
本日は、みんなのいるあそび場と別の所に行ってしまったお友だちを連れてきてくれた方がいたり、帰りのバス停に座っていた女性があめをくれたり、電車の中で席を譲ってくれた方がいたりと、色々な方々の優しさに触れた1日でした。
帰りの会でも「優しい人がいた!」と言っていたお友だちがいました。
最終日、プログラムに参加してくれてありがとうと言う気持ちを込めて修了証とYMCAのキャラクターバッジをプレゼントしてお別れしました。
幼児、小学生の季節プログラムは今後も続きますので、長期休みに楽しく英語に触れたい方はぜひご参加をお待ちしています!
ご参加いただきました皆さま、本当にありがとうございました。
(YMCA ACT 茂澤いずほ)


2016年3月25日金曜日

春の幼児英語プログラム④ 【EASTER】

YMCA ACT・春のにこにこイングリッシュスクール 4日目報告

本日はにこにこイングリッシュスクール4日目。テーマは"EASTER(イースター)"でした。
I found it!!!
本日参加してくれたお友だちは11人!朝からとってもにぎやかでした。
まずは英字新聞をまるめて折り紙でくるみ、自分たちでおもちゃのたまごをつくって、イースターで定番のegg hunting(たまごさがしゲーム)をしました。たまごを隠すチームと見つけるチームに分かれ、みんなで
"Are you ready?"(もういいかい?)
"No, not yet!"(まあだだよー)
と英語でやり取りしながら23個のたまごを必死で隠したり探したりしました!
重なっている椅子の間に上手に隠したり、リーダーの背中までたまごを探したり…子どもたちのはしゃぎ具合に笑みがこぼれました。
How many eggs have we got?

今日の英語あそびの時間は、AFARIN先生と一緒にアルファベットの練習から始まりました。A~Zまで、それぞれのアルファベットで始まる単語を元気よく発音できました。

また、今度はおもちゃではなく、中身を抜いた本物の卵に好きな飾りをつけました!
何人か割ってしまう子がいるかな…と思っていたのですが、最初の注意をみんなしっかりと守り、誰ひとり割ることなく一生懸命自分だけのデコレーションができました☆


お昼の後には、福笑いゲームと絵本の時間。福笑いは、目隠しをとると…
あれれ?
あれれれ?
うさぎさんの顔が大変なことになってみんな大笑いでした!
リーダーに読んでもらった"What Is Easter?" (イースターってなに?)で、イースターとは2,000年前のキリスト教の休日で、イエスさまがよみがえったお祝いをする日だということがわかりました。みんな絵本のしかけを楽しみながら、熱心に聞いてくれていました。

本日のおやつは、おまちかねのポップコーン!
出来たてのあたたかいポップコーンとあまいナッツに、時間ぎりぎりまで"Popcorn, please!" "Nuts, please!"の声が止みませんでした。

最後の英語あそびの時間にはhat(帽子), ribbon(リボン), shorts(半ズボン)などの単語を学びながらEaster bunnyに着せてあげたり、大型絵本を読んで踊ったりしました。

5日間のうち今日で最後のお友だちも多く、帰りの会では修了証とYMCAのキーホルダーをもらって帰りました。YMCAの4つのキャラクターの説明をし、グリーンレスポン【Responsibility(責任感)】のキーホルダーをもらったお友だちには、じぶんでがんばってやってみることの大切さをお話ししました。
明日は春のプログラム最終日。素敵なおでかけ日和になりますように!
(YMCA ACT 茂澤いずほ)



2016年3月24日木曜日

春の幼児英語プログラム③ 【THINGS WE RIDE】

YMCA ACT・春のにこにこイングリッシュスクール 3日目報告

本日で幼児英語プログラムは3日目。テーマは"Things we ride(乗り物)"でした。昨日まではずっと女の子だけでしたが、新たに男の子も加わり、最大8名のお友だちが参加してくれました。

car(車), bus(バス), train(電車), boat(ボート)など乗り物の名前を発音したあと、みんなで列車をつくってYMCA ACTの中を探検!

場所が書かれてある8枚のカードを探してまわりました。school(学校), restaurant(レストラン)、bridge(橋)、house(家)などのカードを見つけては先頭の子から順番にカードを回していき、場所の名前もしっかり発音できました。
最後の2つのカードを探すのに苦戦しましたが、見つけたときは大はしゃぎ!とても盛り上がっていました。

アメリカ人のTODD先生との英語あそびでは、色とフルーツをさまざまなゲームを通して復習しました。単語を覚えるだけでなく、"What color is this?" "What fruit is this?"などの質問も、元気いっぱい何度も繰り返し発音して覚えることができました。

袋の中のフルーツは何かな?触ってあててみよう!
お弁当のあとは他の教室に移動して、世界の乗り物を見てみよう!という時間をもちました。カンボジアのトゥクトゥク、チリの屋外エレベーター、ペルーのトトラ舟など日本では見ることのできない乗り物をスクリーンで鑑賞しました。日本の人力車が出てきたときには「乗ったことある!!」「私も!!」という声もあがっていました。将来さまざまな国に行ってめずらしい乗り物にのってみるのも楽しいですね!
今日はお昼後の休憩時間の他に、みんなのリクエストにこたえて自由あそびの時間をつくりました。「リーダーごっこ!」と言って朝の会のリーダーの真似をしてみんなを笑わせる子や一生懸命英語の絵本を読んでいるお友だちもいて、微笑ましかったです。
午後の英語あそびの時間には、12種類の乗り物を声や体を最大限に使って学びました!ここでも"What ride is this?"の質問を元気よく発音できました。
airplane!!

最後は歌を歌いながら乗り物のぬり絵。最後まで集中してがんばっていました。

今日も、年下のお友だちに優しくしてくれたお友だちや、他の人のごみまでゴミ箱に捨ててくれたお友だちがいたりと、元気なだけでなく思いやりをもった一面を見ることができました。
明日はさらに多くのお友だちとの1日になる予定です。I can't wait to see everyone!
(YMCA ACT 茂澤いずほ)






2016年3月23日水曜日

春の幼児英語プログラム② 【FOOD】

YMCA ACT・春のにこにこイングリッシュスクール 2日目報告

本日は幼児英語プログラム2日目。テーマはFOOD(食べ物)でした。
昨日よりもリラックスした表情で朝の会が始まり、まずはたくさんの種類のフルーツと野菜の単語を学びました。
おもちゃのお金をひとり10ドルずつもらい、お買いものごっこのはじまり!"Grapes, please."と店員役のリーダーに言い、"Three dollers." など値段を聞くとしっかり数えてお買い物ができていました。
10ドルで買える分をしっかり考えてぴったり使い切ったり、安いものをたくさん買ったりと、それぞれの個性が少し見えるようなshoppingの時間でした。


お買い物のあとは、リーダーが「THE GIANT TURNIP(大きなかぶ)」の絵本を英語で読んでくれました。よいしょ、どっこいしょ、とかぶをひっぱる時の英語がおもしろく、みんな夢中になって見ていました。



午前・午後の先生との英語あそびでは "I like ~." と、自分の好きな食べ物を言ったり、sweet / spicy / sour の食べ物を種類ごとに分けて遊んだり、Easter eggのクラフトを作ったり、フルーツの色ぬりパズルをつくったりして「食べ物」にさまざまなところから触れました

  

午後の工作の時間にはペットボトルと風船で空気砲をつくりました!ボンッ、ボンッと良い音が鳴り、勢いよく風が出るのでみんなとても気に入った様子。さまざまなFOODのカードを倒して、倒れたカードの単語を一つずつ言えたら、その数のチップをもらえるというゲームを行い、みんな「もう1回!もう1回!」と夢中で列に並んでチップをゲットしていました。

きょうのおやつはバナナヨーグルト。プラスチックナイフを使って自分でがんばってバナナを切り、Yummy!と言ってヨーグルトをおかわりしているお友だちもいました!使ったお皿とスプーンも自分でしっかり洗えました。
今日の帰りの会では、昨日みんなの前で英語を発音したがらなかったお友だちが今日はとっても上手にできたことと、英語あそびの時に順番を譲ってあげた子、それぞれResponsibility(じぶんでがんばること)、Caring(やさしくすること)が良くできたということでお名前が呼ばれました!
盛りだくさんの楽しい1日に参加してくださったみなさん、ありがとうございました。
明日はどんな1日になるか、楽しみです。
(YMCA ACT 茂澤いずほ)


2016年3月22日火曜日

春の幼児英語プログラム① 【FAMILY】

YMCA ACT・春のにこにこイングリッシュスクール1日目報告

本日は春休みの幼児デイケアスペシャルプログラム【にこにこイングリッシュスクール】の1日目でした。初めてYMCAに来るお友だちもいたので朝はかたい表情の子もいましたが、半日または一日一緒に過ごして、すっかり仲良くなりました!
本日のテーマは"FAMILY(家族)"。
まずはdaddy, mommy, brother, sister, babyなどの単語を学んでから指人形をつくりました!細かい作業で難しかったようですがみんな一生懸命思い思いのデザインで作っていました。
Eyes and ears and...♪

午前中の英語あそびの時間には FARAH先生と歌をうたったり、ぬり絵をしたりメリハリのある時間を過ごしました。


ママたちが作ってくれた美味しいお弁当をきれいに食べた後には午後のプログラムまで歌ったりおどったりキャッキャと自由に遊び、指人形を完成させました。

再び英語の先生と歌を歌ったりアルファベットかるたをしたり、最後は自分の家族の似顔絵を上手に書いていました!
帰りの会では、一人ひとりの良くできたことを発表しました。
お弁当の後に自分で机を拭けたり、手を洗いに行ったときにタオルがなかったお友だちに貸してあげたり、知っている英単語を元気に言えたり、大きな声で歌を歌ってみんなを笑顔にしてくれたり…
自分の名前が呼ばれるとみんな少し恥ずかしそうに、でも嬉しそうにしていました。
明日も楽しく遊びましょう!See you tomorrow☆
(YMCA ACT 茂澤いずほ)


2016年3月18日金曜日

5年目の3月11日に

YMCA ACT東日本大震災復興支援 街頭募金報告

3月11日(金)、YMCA ACTでは東日本大震災復興支援のための街頭募金を実施しました。
YMCA ACTのユースクラスに通う中高生や冬のEnglish Camp for Global Leadershipに参加してくれたユース、またボランティアリーダーたち9名が集まってくれました。
街頭募金に行く前に、津波の被害にあった地域の複雑な現状、そして福島の原発に関する動画を見て少しではありましたが学びを深め、横浜駅に向かいました。
元気いっぱいのユースたちが真剣な面持ちで聞いてくれました



街頭募金では、福島の子どもたちが放射線の影響でいまも外で遊ぶ時間が制限されていること、そのような子どもたちやご家族のために横浜YMCAが行っているサポートに協力してもらえるよう、気持ちを込めて呼びかけました。
YMCAへ戻る道ではゴミ拾いをしながら帰ってきました。少し歩くだけでも特に缶やたばこなどたくさんのゴミがあり、寒い中ではありましたが、みんな楽しそうに地域清掃にも貢献してくれました。
 帰って集まった額を数えると…

1時間ばかりではありましたが、38,497円の募金が集まりました。
ご協力くださった皆様に心から感謝いたします。

ユースからは
「頑張ってね、などあたたかいお声をかけてくださる方もいました」
「一見怖そうに見える人でも、募金してくれる人はたくさんいた。
人は見かけじゃ判断できないんだな、本当に」
「入れてくださる方を見るとなぜかすごく、こみあげてくるものがある。本当にありがたい、という気持ち。」
「どうしても時間の経過とともに『復興』『がれき』『原発』と端的に判断するようになってしまう。でもその中身を考え続けなければならない、ということを改めて感じた」
このような振り返りがありました。

震災から5年がたち、ますます複雑な状況、現地の方々の思いがありますが、一方的でなく私たちにできることは何かを今後も考え続けていきたいと思います。
(YMCA ACT 茂澤いずほ)