2019年8月26日月曜日

イギリスからのゲスト登場!

スタッフの髙階です。


8月も後半に入り、ユース(中高生)の英語クラスも再開しました。

そんなユースクラスにイギリスからゲストが!

イギリス出身のCaolanさん、17歳です!



夏休みの期間、お母さんの母国である日本に来ています。

「なにかボランティアの機会はない?」とお問い合わせをいただき、8/23(金)と8/26(月)の2日にわたって来館!

2日間にわたって、ユース英語クラス全7クラスでのイギリス文化のプレゼンテーションをしてくれました。




・イギリス、中でもイングランドでは、北部がサッカー(Football)・南部ではテニスが盛んだった。今は大金が動くからどの地域でもサッカーをやっているけれど、クリケットとラグビーも同じくらい人気がある。

・イギリス料理の代表として言われる「English Breakfast」だけど、朝ごはんで食べることはほとんどない。おじいちゃんやおばあちゃんの家に行ったときくらい。朝ごはんは普段トーストかシリアル。

・アメリカや日本では黒猫は悪い予兆といわれるけれど、イギリスでは良い予兆と言われている。




など、私たちがもっているような「ステレオタイプ」なイメージを覆してくれるようなプレゼンでした。

生徒たちも興味津々...



Caolanさん、またACTに遊びに来てくださいね。
ありがとうございました!



YMCA ACT
髙階

2019年8月21日水曜日

【短期留学】カナダ・モントリオールから

海外で英語を学んでみたいと思いませんか?

横浜YMCAでは世界中にあるYMCAとの連携で様々なプログラムを展開していますが、カナダのモントリオールYMCAでの語学留学もその一つです。


今年の夏も、高校2年生が夏休みを使って語学留学中。
勉強に観光に楽しい時間を過ごしています。

ビーチのような場所はなんと湖!

モントリオールは、フランス語と英語の2か国語を使う都市で、外国語を学ぶには恵まれた環境にあります。


学校のことについて、いくつか質問をしてみました。

Q. 一番大変だったことは?

A. クラスの子に話しかけること。日本語が一切ない環境で、自分を紹介し、クラスの友達に話しかける勇気。自分の力だけでやることが大変だった!

Q. クラスメイトはどこの国から来ているの?

A. ドイツ、ブラジル、アルゼンチン、フランス、イラン、メキシコ。アジア人はあまりいないです。

Q. クラスメイトの年齢は?
大学生や社会人、結婚している人もいます。



そんな仲間が集うYMCAは、メトロの駅からすぐ!

さらに、プールやジムが無料で使えるんです!

モントリオールYMCA

9月に入ると秋も始まり、素敵な景色がお目見えです。


日本から直行便が出ているので安心。

ホームステイやシェアハウスなど自分に合ったスタイルで、学んでみませんか?
関心のある方は是非お問い合わせください。


YMCA ACT 平野絹絵

AIDS文化フォーラム in 横浜 『教室で使える!HIV/AIDSを伝える ワークショップアイディア』

2019年8月3日(土)、【2019 AIDS文化フォーラムin 横浜】にYMCA ACTも参加しました。ACTの運営委員のお二人と高校生のボランティアと共に『教室で使える!HIV/AIDSを伝えるワークショップアイディア』と題して、主に保健師や養護教員向けに1コーナーを担当しました。

どこまで知ってる?

実際に学校で教えている先生方が、参加型のワークショップのやり方や、人数が多い場合のやり方など、実践に即したものを求められていました。そしてご本人が実際に体験することで学びになったと仰っていただきました。


大陸ごとに感染者を見る

YMCA ACTでは毎年県内の中学校でワークショップを行っており、生徒さんたちの反応や進行方法などを具体的にお話しすることが出来ました。

続いて「識字教育の大切さ」を伝える授業も行い、最後にはイメージマッピングを作成しました。さすがに現場でお仕事をしている先生方。どんどん膨らんでいきました!そして「世界がもし100人の村だったら」の一部を朗読し「いのちのたいせつさ」を感じる時間となりました。






私たちが伝えたいメッセージを最後にご紹介します。


私たちは多様な人びととの関わりあいのなかで生きています。

世界に 日本に 横浜に そして、ここにもさまざまな
「ちがい」のある人が集まっています。

他人ごと」から「自分ごと」へ。
その「ちがい」を知ることで 世界がちがって見えてくるかも


来年も参加予定です。よろしければご一緒に!
横浜YMCA ACT 平野絹絵


2019年8月17日土曜日

子どもクラス 夏休み明け授業再開!!

ボランティアのそらリーダーです。

今日から夏休み明けの授業が再開しました!


「夏休みどんなことをしたの~?」と聞くと、「プールに行った!」「箱根に行った!」
など、おもいおもいに話してくれました。

(私は部活や課題におわれていましたが(汗))


充実した夏休みを過ごせたようで良かったです!






今日から新しい発音の仕方を練習するクラスもあり、私も苦戦した「マジックe」に取り組んでいました!

みんな頑張れ~!



YMCA ACT ボランティア
そらリーダー

2019年8月8日木曜日

【NEWS】ACTのFacebookページを開始しました!



YMCA ACTのFacebookページをはじめました!

プログラムのようすやイベント情報など、どんどん更新します。

みなさんの「いいね!」をお願いします!!

ページはこちらから→ http://www.facebook.com/ymcaact


(YMCA ACT 髙階)

有馬高校 English Camp @御殿場

スタッフの髙階です。

7月22-23日の1泊2日の日程で、有馬高校 English Campを御殿場市のYMCA東山荘で開催しました。


有馬高校は海老名市にある県立高校で、文科省のユネスコスクールにも選ばれるなど、国際理解教育に力を入れている学校です。

今回は1年生を対象に参加者を募集し、29名の生徒が参加してくれました。


キャンプのテーマは、国連の提唱する「SDGs:Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」です。
SDGsの17のゴール

アクティビティーではSDGsに関連した単語や言葉に触れ、スピーチやプレゼンテーションでは、グローバル・ローカルな課題について考え、発表します。


初日は、東山荘に到着後、さっそく英語でのアイスブレーク・アクティビティーを実施しました。


「Grammar King & Queen」では、○×クイズ形式で短い文章から英文法の間違い探しをします。

クイズの中から1問だけあなたもチャレンジ!
"How do you think of  this weather?"この文の間違いはどこか、わかりますか?

ピンポーン

実は、最初の疑問詞が"How"ではなく"What"が正しい形です。
正解の文は"What do you think of this weather?"となります。


続く「Vocabulary Game」は、英→日 か 日→英 の順で英単語をトランプの絵合わせの要領で探していきます。

出てくる単語はSDGsの各ゴールに関連するもの。

この単語はどう読むんだろう

「inequality - 不平等」
「discrimination - 差別」
「right - 権利」
「sanitation - 衛生」
など、高校1年生では学んだ事がない単語もたくさん登場し、大苦戦!
よいウォーミングアップになりました。



昼食を挟み、地球市民ワークショップ「世界がもし100人の村だったら」を実施。
(開発教育協会発行の教材です。詳しくはこちら

世界の人口や言語、識字、富の分配などについて、体を動かしながら参加型で学びました。

大陸別に人口を分けると...?


世界の富の分配はどうなっている?


続いての「即答力トレーニング」はカードに書かれたお題に合わせて、
即興で短いスピーチを考え、1分で発表する、即答力を鍛えるトレーニングです。

1周目はシンキングタイム30秒が与えられますが、2周目からはいきなりのスピーチ開始!

思わず言葉に詰まってしまう生徒、
伝えたいことが多くて話しきれない生徒、
スピーチのようすは人それぞれです。

徐々に人前で発言していくことへの抵抗がなくなってきたようすでした。

真面目に語る者

考え込んでしまう者

爆笑する者

夜には、各々が事前に準備してきたスピーチを発表です。もちろん原稿はナシ!

SDGsをテーマに、フェアトレードや海洋汚染、平和、教育格差などについて、ひとりひとりがスピーチをおこないました。

達成感から、終わったあとは皆笑顔があふれていました。




初日の最後は、パラリンピックの種目になっているスポーツ「ボッチャ」の体験をおこないました。2チームに分かれ、砂の入ったゴムボールをターゲットのボールに近づける、カーリングに似た競技です。

ほとんどの生徒がボッチャ初体験。白熱の試合がおこなわれていました。






2日目の朝は英語版のラジオ体操からスタート。

耳慣れたリズムだけど、英語だと...合ってる?


朝の集いでは、ジャマイカ出身のJanice先生が、初めて日本に来た時のエピソードを話してくれました。特に電車の乗り継ぎが複雑で、最も大変だったそう。



朝食後は、メインとなるグループ・プレゼンテーションの準備に取り掛かります。

・Health(健康)
・Communication(コミュニケーション)
・Lifestyles(ライフスタイル)
・Food(食)
・Education(教育)
・Gender(ジェンダー)

これら6つのSDGsのゴールに関連したグループに分かれて、プレゼンテーションをおこないます。




発表に合わせてポスターも作成します。
どのように伝えるのが効果的か、どんな図・イラストを入れるか、役割分担はどうするのか、各グループごとに必死に考えていました。

発表では、各テーマごとに、良い面・悪い面、賛成・反対の両者の立場を比較して発表しました。
ひとつの面だけではなく、様々な立場から物事を見ることのきっかけになったのではないでしょうか。







2日間の最後には、各自自由にテーマを考えてスピーチを発表しました。

将来の夢、2日間のふりかえりなどを自信を持って発表する姿は、1日目の少し自信のなさそうな顔から、大きく成長していました。





このキャンプをきっかけに、英語を通してたくさんの世界に触れてほしいと思います。

参加してくれたみなさん、ありがとうございました!




YMCA ACTではこのような英語研修・合宿のプログラムを提供しています。

12月末には、全国から参加者を募集する中高生英語キャンプ「ECGL」を、全国のYMCAと共同で実施します。ご興味のある方はぜひご連絡ください!


YMCA ACT
髙階

2019年8月5日月曜日

【幼児・小学生】キンダーチャレンジ報告② & 防災センターを探検!

2019年 子どもの夏プログラム、4日目のテーマは"Snack time"
くだものやcookie, pop corn, candyなどのおやつ、water, milk, juiceなどの飲みもの…
午前午後を通してたくさんの語彙に触れました。
みんなしっかり先生のお話に耳を傾けます

Do you like~? - Yes, I do./No I don't.
I want~.
などの表現も繰り返し練習しました。

午前中は、世界にはどんなお菓子があるかを、Sweet or not?(甘いかどうか?)で当てるゲームをしながら少し学びました。
スペイン発祥のチュロスは、食べたことのある子が多かった様子でした!

午後のフリータイムの後は、袋に入ったフルーツを当てるguessing game。
It's yellow. It's long. What is it?
のように、色や形のヒントを頼りに2グループで話し合って推測しました。どちらのグループもリーダーたちと考え、ほとんど正解できました!

食べものを貼り付けて、オリジナルのうちわづくり!
先生との会話が成り立てば、一つずつもらえます
It's a banana!

そして、幼児の皆さんにとって5日目最終日の8/2(金)。
この日は小学生と合同の探検イングリッシュです。

YMCA ACTから歩いて行ける「横浜市民防災センター」に、アメリカ人講師、ネパール出身のリーダー、高校生リーダーと一緒に出かけました!
パソコンを使って防災に関するクイズに答えたり、消火器の使い方を習ってシミュレーションをしたり、震度7までの地震の揺れを体感してみたり。
消火器の使い方3ステップ、覚えたかな?
先生も一緒に地震体験!楽しみなようなこわいような…
途中、こわがってしまう子もいましたが、災害が起こることは「こわい」ことだと感じ、これがいきなり起きたらどんな気持ちか?と想像してみることは本当に大事なことだと思いました。


避難所にいても作れる実用的な工作!
4歳~でも簡単に新聞紙でスリッパやお皿が作れました


消防車にもさまざまな種類があることも、
実際に見ながら教えてもらい貴重な経験ができました。


とても暑い日でしたが途中休憩を入れながら仲良く歩き、最後まで楽しく帰ってくることができました!

帰りの会では、一日のみんなの様子をよく見ていたリーダーと先生より、一人ずつ修了証とともにコメントのプレゼント。

困っているお友だちにすぐに気づいて声をかけたり、朝学んだ災害に関する英単語や防災センターで学んだことをしっかり覚えていたり、年下のお友だちに優しくしてくれたり。


みんなの個性が光る素敵な一日でした。
暑い中ご参加いただき、ありがとうございました!
(YMCA ACT 茂澤)