2016年7月19日火曜日

7/16 パネルディスカッションご報告 ~生きた英語でコミュニケーション!~

YMCA ACT・パネルディスカッションの報告

7月16日(土)、YMCA ACTでは主に中高生を対象にパネルディスカッションと交流会のイベントを行ないました。
小学6年生から高校生まで15名の参加者が集まりにぎやかなひと時となりました。

イベントのはじめは、アイスブレーキングゲーム(緊張をほぐすためのゲーム)で笑いが起こり、"May I Ask...?"のアクティビティでお互いのことを自由に聞きあうことで参加者同士が対話しやすくなる雰囲気が生まれました。


そのようにして打ち解けたあと、ニューヨークから来た双子の中学生、フィリピン出身の高校生、中国出身の高校生、計4名がパネリストとして自身の経験や日本との違いなどを英語で話してくれました。
普段YMCAの英語クラスに通っている中高生たちも、はじめは「パネリストの英語すべてを理解できているわけではない…」という不安や、みんなの前で英語を話す緊張でなかなか質問が出きない生徒もいましたが、徐々に勇気を出して手を挙げパネリストに質問していました。


"Which country do you like better, your native country or Japan?"
"Why do you think Japan is clean?"
"What Japanese culture do you like?"

間違えても良いから勇気を出して発言してみることで自分の英語が通じた!という達成感を得られたのではないかと思います。

また、そのような質問に周りの意見に流されずはっきりと自分の意見をこたえる同世代のパネリストたちを見て、純粋に「すごい」「かっこいい」という気持ちをもった参加者もいたと思います。

イベントの最後には軽食やお菓子を囲んで交流の時間をもちました。

今回参加して、ほとんどパネリストの言っていることがわからなかった…と落ち込んだユースもいましたが、この経験によって英語が【コミュニケーションの道具】であるということを実感し、今後の学びのモチベーションにつながることを願っています。

パネリストの皆さん、参加してくれた皆さん、ありがとうございました!
(YMCA ACT 茂澤いずほ)