2017年7月12日水曜日

【災害時に必要な日本語・防災センター訪問のご報告】

2017年7月6日(木)横浜YMCA ACT日本語クラスでは、神奈川消防署予防課の河原さんをお招きし、災害時の対応方法と災害時に必要な日本語を学びました。
日本に住んで家族もいる外国からの学生が、災害時に頻繁に耳にする言葉について学び、近くの防災センターへ行って消火方法や災害が起きたときのシュミレーション体験をしました。

日本に長く住んでいて日本語が上手でも、災害時に必要な日本語を学ぶ機会はなかなかありません。しかし、災害は突然やってきます。みんなで不安なことを話し合いました。


どこが危険な場所でしょうか。




災害時のために必要な備品を聞き避難勧告などが出たらどうしたらいいかなど、詳しく伺うことができました。また、横浜駅からYMCA ACTまでの道も地図を見ながら確認し、避難する時に注意することも学びました。

教室で学んだ後、逃げるときの注意事項を思い出しながらみんなで「防災センター」へ。
「自動販売機は倒れやすい」「看板が落ちてくるかもしれない」など、気をつけながら歩きました。
実際に消火してみましょう

防災センターでは、火災シュミレーター体験や消火体験、部屋の中で災害が起きたときのシュミレーションを行いました。

巨大地震が起きたら・・・


地震が起きたら・・!

体験ルームで説明を伺う。


「学校でこのような勉強が出来てよかった」「子どもと自分だけのときに災害が起きたら・・・心配でしたが、今回の勉強はためになりました」など、防災についても考える良いきっかけとなりました。

今後も「生活に必要な日本語」をどんどん勉強していきましょう。


【YMCA ACT 平野絹絵】