2021年12月24日金曜日

10年間の出会いと経験に感謝します

YMCA ACT 運営委員 小西 陸

私とYMCAとの関係は高校1年生になる15歳の春からです。今年25歳になるのでもう10年くらいの付き合いになります。最初は月曜日午後7時からの英会話クラスの生徒としてJack先生とTodd先生に楽しく、時にはスパルタに英語力とアウトプット力を鍛えてもらいました。

そのような私がYMCA ACT(以下、ACT)のリーダーとして活動をはじめたのは高校3年生の冬でした。当時の私は早々に進路も決定し、車の免許も取り終わっていい具合に時間がありました。そんな時に、Jack先生からOne ACT Day(以下、OAD)の手伝いをしないか、と声をかけてもらいました。

10代の私は、頭もフットワークも軽く、「楽しいことができれば…!」と軽い気持ちで参加しました。ケンタリーダーやカナリーダー、コジローリーターという年上のリーダーによく声をかけていただき、今までにない経験でした。初めて知らない世界の大人と関わり、みんなで協力しながらモノを作るという経験がとても刺激的で、「楽しかった」と感じました。だからACTのリーダーになることも即決しました。

それから大学生になって、4年間毎年、(青少年育成基金にお世話になりつつ)何かしらのYMCAの国際イベントに参加しました。最初に参加したAPAY (Asia Pacific Alliance of YMCAs)大会で初めて、ACTの生徒として高校3年間学んできた英語を使い、自分の力の足りなさを自覚しました。それから、モラトリアムのつもりで通っていた大学の授業も意味を持つようになりました。

さらに、英語キャンプECGL (English Camp for Global Leadership)のリーダー活動がなければ、英語を鍛えることもなかっただろうと思います。初参加以降のECGLではチューターよりも運営サポートとしてのポジションに立ちましたが、それでも大学4年間、英語を鍛えた一番の要因は、年末のECGLのためという意味合いが大きいと思います。

そして、念願のリーダーとしてのOAD参加もできました。社会人リーダーのプロジェクトの進め方や人の動かし方などは、社会人になった私からするとまさに目から鱗だと思います。

ACTのリーダーとしての10年間で得ることのできた出会いと経験の全てに感謝いたします。ありがとう、そして、これからもどうぞよろしく。